- トラリピとはFXの自動売買システムで一度設定すれば、ときどき確認するだけ
- FX市場はレンジ相場のためトラリピが有効
- トラリピは相場の乱高下に強い
トラリピとは?
トラリピとはFXの自動売買ができる取引システムです。
90秒でわかるトラリピの説明動画がこちらです。
トラリピを使えば1度設定をしてしまえば、設定通りに自動で売買してくれるため相場をずっと見ることができないであろうサラリーマンや自営業の方でも資産運用が可能となるのです。
なぜトラリピが有効なのか
FX市場と株式市場の違い
外国為替市場(FX)は「レンジ相場」になりやすい特徴があります。
そのため、ニュースでよく聞く「ドル/円」で1ドルが50円や200円になっているのは見たことがないと思います。 過去5年ほどを見ても1ドルが100~120円の間にいることが80%前後になっており、20円の間を上下しているだけなのがわかります。


FX市場はレンジ相場
これは「ドル/円」のチャートです。
大きく動いているように見えますが、2000~2020年の20年間でも70~150円くらいしか動いていませんよね!
株式市場はトレンド相場
株になると話は全く変わります。
株式会社は常に成長し続けることを目指しているため、基本的に株価は上昇していきます。全く伸びない会社は潰れてしまいます。ですので、「レンジ相場」は形成されにくい傾向があります。
こちらはアマゾンの株価です。
ひと目でレンジ相場でないことがわかると思います。(トレンド相場と言います)
このように成長を続ける株価は行ってしまったら帰ってこないような形になることが多くなります。
このようにFX市場と株式市場では相場の動き(チャート)が全く違った形をしているため、それぞれに適した戦略が生まれるのです。
トラリピでは相場予想をいちいちしなくていい
普通のFXでの予測
FXをしたことがある人はわかると思いますが、今後「上がりそう」「下がりそう」を予測します。その予測があっていれば利益となり、間違っていれば損失となるわけです。
例えば、1ドル=105円の時に今後上昇すると予測し、10000通貨を購入したとします。
その予測が的中し、1ドル=106円の時に売却しました。
その場合、10000通貨 x 1円 = 10000円となり10000円の利益がでました。
しかし、予測とは反対方向に相場が動き、1ドル=104円で損切りしないといけなくなりました。
その場合、10000通貨 x -1円 = -10000円となり10000円の損失となってしまいました。


通常のFXではこのような取引を繰り返して、損益が発生します。
つまり、今の時点から「上がりそう」「下がりそう」の予測が非常に重要となります。
トラリピでの予測
普通のFXでは現時点からの予測をしたのに対して、トラリピでは100~105円などのレンジを予測します。


次にその予想の中に売買のためのトラップ(罠)を仕掛けます。
このトラップの値段に来ると自動的に売買され、設定した位置で決済してくれます。




仕掛けたトラップの利益確定の決済が成立すると、リピート機能によって新たに新規の注文が自動発注され同じところを往復しているだけでも利益が狙えます。
このようにトラリピでは、正確な相場分析を必要とせず、また相場を予想する頻度も大幅に削減することができます。
トラリピは相場の乱高下に強い
FXの世界では、〇〇ショックなどと呼ばれる暴落や経済指標などで暴騰が必ず訪れます。
一般的には敬遠される場面ですが、トラリピのリピート機能では売買チャンスを逃しません。
上がろうが下がろうが設定したレンジの範囲に入っていれば自動で売買されるため、気づかないうちに利益を創出できます。むしろ、予想した範囲内では乱高下するほど収益チャンスが高まることも、トラリピの大きな強みの一つです。
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