世界三大格付け会社とは? – 安全な通貨等は誰が決めているのか?

投資
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格付けとは

世界中には様々な国があり、独自の通貨を持っているところもあれば、ユーロのように共通の通貨を使用している国もあります。
FXではさまざまな通貨を見ますが、国と同じように通貨にも力関係が存在します力関係は主に信用力で決まっており、信用状態に関する評価の結果をA,B,B+といった記号や数字を用いて決めています。その評価を決めている企業のことを格付け会社と呼んでいます。別名、格付機関または信用格付機関とも言います。

格付け会社は企業や政府、金融商品などの信用状態を財務調査などを通して評価しています。

この信用格付は一般的に公表され、投資家が債券などの金融商品への投資を行なう際の参考データとなるほか、株価などにも大きな影響力を持っています。

格付けを表す格付け記号は、格付け会社によってやや表記の仕方が異なりますが、基本的には長期格付けはAAAが最高位で、BBB(同Baa)までが「投資適格」と呼ばれています。
それ以下は「投機的格付け」とされています。

格付け会社S&P、フィッチムーディーズ 
格付けAAAAaa↑投資適格
~~~~
BBBBBaa3
BBBa1↓投機適格
(ハイイールド債)
~~~~

表に出てきた、3つの格付け会社が世界3大格付け会社と呼ばれています。
高金利通貨などでは、この3大格付け会社の信用評価を参考にレバレッジをどのくらいで運用するのかを決めるのも良い手かもしれませんね!

Moody’s(ムーディーズ)

Moody’s(ムーディーズ)は、米国の最も主要な格付け会社の一つです。

ジョン・ムーディーが1900年に設立した最も歴史のある格付け会社で、1909年から格付けを行っています。現在の主流であるAAA等のアルファベットの文字による格付け表記もムーディーが始めたものです。

現在ではアメリカだけでなくヨーロッパや日本、オーストラリアでも格付けを行い、世界の格付けの40%のシェアを持っており、ニューヨーク証券取引所に上場しています。

リーマンショック以前にムーディーズはリーマンブラザーズに対してA3と格付けしていましたが、格付けが引き下げられたのはリーマンブラザーズが破綻した後にB3に変更しました。後手の対応であったこと等から、ムーディーズの格付けの信用は失墜し影響力は低下している。

Standard & Poor’s(スタンダード・アンド・プアーズ)

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はアメリカ合衆国に本社を置く格付け会社です。

1860年にアメリカで創業し、1975年より日本企業の格付けを実施し、1986年には日本法人を設立しています。

また、ETFや投資信託でも見かける 米国の株式指数であるS&P 500などの投資・金融情報も提供しています。

Fitch Ratings(フィッチ・レーティングス)

Fitch(フィッチ)は、ニューヨークとロンドンを本拠とする格付会社の一つです。

1913年設立し、世界各地に50を超す拠点を持っており、150か国を超える資本市場で金融商品または企業・政府などについて、その信用状態に関して独自の格付け情報を提供しています。
フィッチ・ソリューションズ、フィッチ・トレーニングなど関連企業グループを総称してフィッチ・グループと呼んでおり、従前は持株会社の仏フィマラックS.A.がほぼすべての株式を保有していたが、現在は米ハースト・コーポレーションの傘下となっています。

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