コロナショックはリーマンショックを超えるのか?

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新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)

現在世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスだが、死者は世界で2万人を超え、まだまだ増加傾向となっており、国連が新型コロナウイルスを「全人類にとっての脅威」と呼びかけるほどになっている。

中国以外での感染者の推移

世界経済に大きな影響が出始めている

アメリカ 新規失業保険申請件数の急増

アメリカでは新型コロナウイルスの影響で雇用環境が急激に悪化していることが明らかになり、 失業保険の件数は、328万3000件と過去最悪を記録しました
これまでの最高記録は1982年に付けた69万5000件だったことからどれだけ突出しているかがよくわかります。
新型コロナウイルスの感染拡大で人やモノの動きが止まり、営業を自粛する飲食店やホテルに加えて、交通機関や輸送業、それに製造業まで幅広い分野で人員削減の動きが出ているためだとしています。

下のグラフが25年間の失業保険申請件数になりますが、一番右端だけおかしなほど高くなっています。


source: tradingeconomics.com

「米失業率は最悪の場合30%」。セントルイス地区連銀のブラード総裁は4~6月期の米経済について警鐘を鳴らした。2月には50年ぶりの低失業率(3.5%)を維持していたが、工場の操業停止や店舗の閉鎖で企業によるレイオフ(一時解雇)が急増。速やかな政府支援がなければ、失業率は1933年に記録した24.9%を上回る恐れもある。

引用 : 時事ドットコムニュース

この1933年というのは世界恐慌の影響であり、もし世界恐慌の再来となれば、リーマンショック以上の悪影響を社会にもたらす可能性もあります。

1929年にアメリカ合衆国の戦間期で始まり、1933年にかけて世界に広がった経済不況(恐慌)のこと。発端はアメリカ合衆国のウォール街にあるニューヨーク株式取引所で1929年10月24日(後に「暗黒の木曜日」といわれた)に株式が大暴落したこと。1930年代に入っても景気は回復せず、企業倒産、銀行の閉鎖、経済不況が一挙に深刻になって、1300万人(4人に1人)の失業者がでた。恐慌はおよそ1936年頃まで続いた。またこの恐慌が世界に波及し、ヨーロッパ各国から日本などアジア諸国にも影響を受け、資本主義各国は恐慌からの脱出策を模索する中で対立を深め、第二次世界大戦がもたらされることとなった。

引用 : 世界史の窓

このような状況から、アメリカだけでなく世界中で雇用対策の導入が進めれています。

米欧では雇用対策の導入が相次いでいる
引用 : 日本経済新聞

日本企業でも新型コロナウイルスによる倒産

日本企業でも、新型コロナウイルスによる影響で倒産にまで追い込まれるケースも増えてきている。下の画像は負債額が30億円以上の倒産を表しており、2/26~3/26まで11企業が新型コロナウイルスが原因で倒産している

株価の下落はリーマンショック並か?

新型コロナウイルスの流行時からの下落率でみると、現時点ではリーマンショックは超えておらず同程度の水準で推移しているように見えます。

また、VIX指数はリーマンショックと同じような形をしており、85程度から下落傾向にあり現在は58.7前後を推移している。まだまだ、安心できるような数値ではないが一時期と比べると落ち着いて来たようにも感じる。

VIX指数とは

VIX指数は今後30日間のS&P 500の予想変動範囲を表現している。
ただし現実にはS&P 500が下落する場合はVIXは上昇する傾向があり、VIXとS&P 500のパフォーマンスは負の相関関係にある。その統計的傾向から俗に恐怖指数(きょうふしすう、英: fear index)とも呼ばれる。

リーマンショックとコロナショックのVIX指数比較

さらに、26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸して始まったことから、株価はそろそろ1番底の局面に達したかとも考えれる。

しかし、リーマンショックの時には1番底が約2か月後、7か月後に2番底が発生し、どちらもショック発生直前から▲45%下落となっている。

これを今回のコロナショックに当てはめてみると、暫定で4月に1番底が来て、9月頃に2番底が発生するということになり、そろそろ1番底になっていてもおかしくはないとも考えられる。

このような状況ですので、私はそろそろ株等を仕込む準備をしていきたいと思っています!

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